過去3か月間、自宅の外にいるときに、身体を清潔にするためのボディワイプやウェットワイプをどのくらいの頻度で使いましたか?
読み方 82%が「頻繁/ときどき」使用。 この100人では、ワイプ利用は新しい行動ではなく、既存習慣の延長として商品を検討できる土台があった。
Research
ケニア女性100人冷感ボディワイプ実査結果
Market snapshot
ケニアは、サファリの国だけではない。
5,600万人を超える人口を持ち、都市人口も約3割。ナイロビを中心に都市生活者の消費市場が存在する。
※国の統計値は市場背景を理解するための参考情報です。本調査の100人がケニア全体を代表するものではありません。
Source: World Bank Open Data, 2024
Overview
Conclusion
Key signals
Results
読み方 82%が「頻繁/ときどき」使用。 この100人では、ワイプ利用は新しい行動ではなく、既存習慣の延長として商品を検討できる土台があった。
読み方 98%が肯定評価。 ただしこれは購入実績ではなく、提示した商品コンセプトへの初期反応として読む。
読み方 96%が役立つと回答。 単なる「面白そう」ではなく、日常の利用場面を想像できている人が多い。
読み方 93%が試用に前向き。 「売れる」とは言えないが、次の価格・商品仕様テストへ進む十分なシグナル。
読み方 暑さだけでなく、旅行・運動・仕事など「すぐ洗えない場面」で強い。 冷感商品というより「外出先の即時リフレッシュ」という用途が見える。
読み方 冷感だけでなく、水なしで清潔にできること、汗・埃対策、携帯性が繰り返し語られた。 一方で敏感肌や成分への不安も同時に存在する。
自由回答 100件のうち、代表的な声を抜粋
読み方 最大のフックは冷感33%。 ただし、ベタつき軽減20%・使い捨ての便利さ18%もあり、価値は冷感単独ではない。
読み方 最大障壁は価格ではなく肌への刺激48%。 次の検証では「敏感肌対応・成分・安全性」の提示方法を変えて反応を見る価値がある。
読み方 61%が150 KES未満。 ただし100〜149 KESを「最適価格」と断定せず、次回の価格提示テストの基準点として使う。
読み方 肌へのやさしさ、枚数・サイズ・湿り気、価格、包装、入手性まで商品開発レベルの要望が出た。 「何を改善すれば次に進めるか」が最もよく見える設問。
自由回答 100件のうち、代表的な声を抜粋
Voices
“暑い地域に住んでいて、よく歩き、ときどき運動もするので、用事を済ませながら涼しく過ごせるのは私の日常にぴったりです。”35歳・女性・パート勤務
“水がない時や、外がとても寒い時など、いざという時に便利そうです。命の恩人にもなりそうです。”30歳・女性・自営業
“外出先で手の汚れを落としたり、水道がない場所で埃を拭き取ったりするのに便利です。小さなパックなら、いつも車やバッグに入れておけます。”48歳・女性・自営業
“敏感肌なので、まず手の甲で試してみたいです。”42歳・女性・自営業
“環境にやさしく、家族全員が安全に使えて、さらに枚数がもっと多ければとても魅力的です。”35歳・女性・会社員
“取り出し口から一度に1枚だけ出て、最後までウェットティッシュが湿っていてほしいです。”30歳・女性・パート勤務
“敏感肌を刺激する可能性があるので、アルコールが入っていないものがいいです。”42歳・女性・自営業
“完全に生分解性で、トイレに流せて、アロエベラやビタミンEのような肌を落ち着かせる成分が入っていたら、もっと便利だと思います。”52歳・女性・会社員
Interpretation
FACT
今回の100人では、98%が商品コンセプトを魅力的と評価し、93%が「普段買い物をする場所にあれば試してみたい」と回答した。一方、最大の購入懸念は価格ではなく肌への刺激48%だった。利用場面は「非常に暑いとき81%」「旅行75%」「運動後73%」「職場71%」が上位となった。
自由回答を読むと、この商品は単なる「冷たいウェットティッシュ」としてではなく、水が使えない場所、汗や埃が気になる外出中、仕事、旅行、運動後などに身体を素早くリフレッシュする道具として理解されている。
INTERPRETATION
この100人のシグナルからは、冷感そのものへの需要に加えて、「洗えないときに、肌を傷めず、清潔で快適な状態に戻したい」というニーズが見える。
したがって、次の商品開発では冷感を強くすることだけを追うよりも、敏感肌への安心感、十分な枚数・サイズ、最後まで乾かない包装、1枚ずつ取り出せる使いやすさまで含めて価値を設計する必要がある。
また、これは「ケニア女性全体がこの商品を欲しがっている」という結論ではない。今回得られたのは、次に何を検証すれば市場投入の不確実性を下げられるかを示す100人のシグナルである。
Next test
Method & QC
ケニア在住女性18〜64歳を対象としたオンライン調査。外部オンライン調査プラットフォームを利用し、品質確認後の有効回答数は100人。 PollfishによるFinal-QCでは、回収直後の100件から7回答者が除外・補充され、最終N=100となった。Pre-QCとFinal-QCで共通する93回答については回答内容の変更は確認されなかった。 WORLD100内部では自由回答200件を品質評価し、A:商品判断に使える具体的回答72%/B:意味は取れるが情報量が少ない回答27%/C:分析利用が難しい回答1%と判定した。 本調査はケニア女性全体を統計的に代表するものではなく、オンラインで回答可能な100人から得た意思決定のためのシグナルとして解釈する。 調査方式:オンライン定量調査 回答者募集:外部オンライン調査プラットフォームを利用 有効回答数:100 対象:ケニア在住女性18〜64歳